◆女性保護啓発後援会に出席して

1月14日 サンシップとやま福祉ホールに於いて「DV理解とその支援」
~わたしたちにもできること~との啓発講演が講師に村本邦子先生(立命館大学大学院応用人間科学研究科教授)をむかえて行われた。
 「DV」とは、と改めて問われると理解していたと思っていただけなのだと、気づく。第三者からみて酷い虐待だと思っても本人が喧嘩しているだけとか、自分が悪かったからと考えていると「DV」とは言えない、又、そのくらいと他人が感じていても本人が「DV」だと感じれば「DV」になる。そのくらい、「DV」の定義は難しい。では、その周囲の人は、どのようにサポートすれば良いのかと先生のお話は盛り上がる。【わたしたちにできること】は、なんだろうと深く考えさせられる講演でした。質問のところで、「DV」に悩んでいる人をどうやって見つける?とあり、ソロプチミストが行っている「ホットラインカード」の存在が改めて良い活動なのだと感じた講演でした。