◆地道な活動を続けるSクラブからの報告!

  4月例会では、富山県立魚津工業高等学校「環境教育推進委員会」Sクラブから、1年間の活動報告を受け、その後、支援金贈呈を行いました。
  今年度は31名のSクラブ会員がおり、毎年活動を続けている「ペットボトルを用いた廃油石けん」の作り方を広める活動は今年も健在でした。もちろん、私たち会員の中にも、以前に実際に作る体験をし、思ったよりも簡単に作れるという感想をもちました。
  「アースデイ富山」や「とやま環境フェア」の会場など年間4か所で、会場に来ている方たちに廃油石けんの製造体験をしてもらったり、魚津を流れる3本の川(片貝川、鴨川、角川)の水質検査をし、毎年の水質の変化を調べたりと、主に水質に関する環境問題に取り組んでいましたが、昨年度から、魚津市内の主要道路窒素酸化物の調査、環境放射能調査も加わり、さらなる環境問題に取り組んでいるという報告もありました。私たちの気づかないところでの環境の変化を考えさせてくれた発表でした。来年の活動報告も楽しみにしています。