◆「信州こども食堂」の活躍

11月21日(月)例会開催前に「こども食堂の現状」と題し、NPOホットライン信州「信州こども食堂ネットワーク」事務局長青木正照様の卓話をお聴きしました。
こどもの食の貧困は、都会の問題で田舎では縁の無いものと思っていましたが、「居場所」が無い、なぜ貧困が起こるのか、どうすれば問題解決に繋がるのか、等々現在の状況をお聴きしながら、勉強をさせていただきました。
「居場所」としての「こども食堂」で、決して経済的に貧困だからではない事。地域のこどもからお年寄りまで誰でも参加出来る「居場所」を目的にしている事。「一人で悩んでいませんか? まずはお電話下さい」を掛け言葉として、どんな環境から発生する貧困なのかなどをお話しいただきました。
当クラブも毎年、食の支援活動「フードドライブ」に参加をしておりますが、その活動の一環が「こども食堂」へのお手伝いにもなっている事を学んだ卓話になりました。
これからも家庭環境から来る食の貧困の回避支援のお手伝いをさせて頂き、「地域のこども達」の為に活動を続けて行きたいと思います。

奉仕プログラム委員会  委員長  田幸久子