◆「とやまの環境を考える」に参加しました

  環境問題に取り組んできた富山県立魚津工業高等学校「環境教育推進委員会」Sクラブが、今年も11月5日(土)に、1年間のまとめを「'16 シンポジュウム『とやまの環境を考える』~今、私たちにできること~」で発表しました。
  わたくしたち会員も参加し、「大気汚染調査」や「河川の水質検査」など地道な調査・測定をしてきた結果発表を聞きました。地元の角川の上流・中流・下流と、毎年、決められた観測地点で調査するのですが、この環境がどう変化しているのか、またその原因を考察することで、「自然の大切さ」を実感し、そのために自分たちができることを考えて実践していく高校生に、頼もしさを覚えました。また、今回は、地域が取り組んでいるエネルギー供給のあり方として、小水力や地熱などを活用したエネルギーの「地産地消」を模索中であるという「富山国際大学教授 上坂博亨先生」の講演も伺いました。
  高校生が「地球規模で考え、足元から行動する」ことを実践していることに感銘を受け、微力ながらお手伝いしていければと思いました。