◆プログラム例会 開催

SI金沢は2019年より3年間(50周年の特別寄付を含め)、西アフリカにありますギニアビザウ共和国を支援しました。それは、当クラブ会員が国連元職員の方と知り合いであったことから、国連WFPを通して目に見える特別な支援が実現しました。国連WFPは2020年にはノーベル平和賞を受賞されてます。その国連WFPのギニアビザウ在住の元職員(今年度退職)川口紀代美氏が帰国され、当クラブで「国連30年間を振り返って」という題で、SI金沢プログラム例会として、講演が実現いたしました。川口氏は、支援によって作成した貧困女性農家のための「栄養テキスト」(識字率が低いため絵で作成)を携え、いかにわたしたちの支援が有効に貧困家庭での意識改革となり、人々の人生をかえることになるか、ということを含め、30年間貧困地域や紛争地域で、まさに人生をかけた文字通り命がけの支援のお話をされました。講演後も今年度のIGU委員会の活動であるWFPの「レッドカップキャンペーン」(マーク入り商品でWFPの寄付となる)の即売会も行いました。