◆WFP支援の「レッドカップキャンペーン」開催報告

 先に、国連WFP元職員の川口紀代美氏を講師とした11月プログラム例会開催をご報告しましたが、関連の国際支援として、12月例会にて「レッドカップキャンペーン」を開催しました。これは、キャンペーンに協賛された企業の赤いカップの印が入った商品を買うと自動的にその一部がWFPに寄付されるというものです。
 WFPでは、現地アフリカやその他貧困地域での学校給食の食器としてレッドカップを使用しています。それを1個購入すると、こども一人分8日間の給食が賄えます。今回は、レッドカップと赤いカップの印入りの商品数点をセットとし、クラブ内で販売しました。1セット購入するごとに少なくとも56食分の給食寄付ができ、更にその商品を誰かに差し上げて趣旨をお伝えすれば、WFPの活動を多くの人に知ってもらうことができます。
 また、昨年から当クラブのシグマソサエティとなった金沢星稜大学の学生さんと共同し、熊本野菜の販売も行いました。これは毎年継続され、熊本地震被災農家の支援となっています。会員は熊本野菜を購入することで、シグマソサエティは、レッドカップキャンペーンの趣旨を伝える事で、両方の支援に参加し、お互い理解が深まり、良い共同奉仕ともなりました。