◆社会ボランティア賞受賞&受賞者「卓話」

★SI和歌山推薦、福祉車椅子着付け師・吉本和子様がソロプチミスト日本財団社会ボランティア賞を受賞。会員15名も出席。
 吉本様は訪問看護師の経験を生かし、1999年から重症心身障害児対象の放課後デイサービス「いこいの森」でボランティア活動をする中、障害を持つ子ども達が御祝い事の際、着物を着たくても美容院などでは断られる事が多い現実を知り、自ら日本理美容福祉協会が認定する福祉車いす着付け師の資格を取得、活動を続けてきました。

★11月プログラム例会:クラブ賞贈呈&吉本様卓話《社会ボランティア賞を受賞して》
 お話しの中で、「体が不自由な事で、気持ちまで不自由になってしまうのはつらい」との思いで、この活動を始めた事や七五三や二分の一成人式の日に着物を着付けてもらった子ども達が普段見た事がないような笑顔になり、保護者が涙して喜ぶ姿に「車いす着付けは、未来に夢と希望をつなぐ活動だと思っています。この度の社会ボランティア賞を受賞出来たことは今後の励みになります」と、お話し下さいました。
 この受賞を機に吉本さんの活動が広く知られ、より多くの人に利用してもらえるきっかけになれば、私達会員もうれしいです。