活動報告

11月17日ソロプチミスト日本財団社会ボランティア賞のクラブ賞贈呈式を例会時に行いました。贈呈先は長野市のNPO法人「ITサポート銀のかささぎ」（理事長　山越久美子様）で、虐待を受けて保護された子どもが多くいる一時保護所や児童養護施設・子供の居場所として松代福祉寮や敬愛・三帰寮などにおいて、ボランティアでICT学習支援を行っています。
学習したいけれど学習環境がない子ども達の支援をして、学力格差のない、子ども達が将来に夢が持てる社会を目指して活動されています。子ども達が進んで興味を持つ事から始め、自学に向かう意欲を起こす様な教育環境を整備したいとご活躍されています。
最近では支援をしている養護施設の子ども達で小学生から高校生までの10人とプログラミング制作を目的とした北海道旅行に出かけ、家庭で暮らす子どもよりも社会体験の機会が少なくなりがちな子ども達の為に、リアルな体験とプログラミング教育を掛け合わせた取り組みを初めて企画したとの事です。また行って学んだ事を観光案内の制作としてプログラミングでの作品を公開する予定との事です。
みすず賞がそんな頑張っている皆さんのお役に立てば幸いです。