第Ⅲ地区
和歌山

留学生との交流会&企業見学

2025/12/12

2025年10月25日 留学生と共に「湯浅伝統的建造物保存地区、角長醬油を見学」
匠の技と文化を今に伝える町並を語り部さんの案内で留学生20名(フランス、韓国等)と引率の先生・会員21名が散策
*2006年全国初の醤油醸造町として国の「重要伝統的建造物群保存地区に」選定・醤油発祥の地であり伝統的家並みがよく残こる湯浅保存地区
*明治7年建築の明治、大正時代の意匠を凝らした格子や道具が残る旧栖原家住宅(醤油醸造家)
*天保12年(1841年)創業、伝統的建造物の中で今なお醸造を続ける「角長醬油」(2022年12月国の重要文化財指定)では、慶応2年建造の仕込み蔵に入れて頂き、醬油発祥の歴史、パリ万博出品の際の事や酵母が無数にあり自然発酵を行う桶、酵母と共に長年つないできた職人さんの手仕事により醬油が出来上がる迄の工程を興味深く聞かせて頂きました。記念として自宅で醬油作りが体験出来るもろみ入り容器をお土産に頂きました。
留学生は「醤油がどうやって造られるのか、又守り抜かれた歴史も知れて勉強になりました。家でお醤油が出来るのが楽しみ! お刺身やお寿司を食べながら、他校の学生・会員との交流も楽しかった」と感想を述べてくれました。