第Ⅰ地区
名古屋
1月例会 卓話
2026/01/26
1月例会にて「地球上で家に困る人々が快適で丈夫な家を持つ社会を実現する」をテーマに名古屋工業大学 高度防災工学センターの北川啓介教授に卓話をお願いしました。
災害時に活躍! 数時間で建てられる簡易住宅「インスタントハウス」の開発を始めたのは2011年。きっかけは東日本大震災の被災地の避難所を訪れ、体育館の中を見た時に人が生活するような空間とはかけ離れていて胸を打たれたとき、「なんで仮設住宅ができるまで、3カ月から6カ月もかかるの?」「大学の先生だったら、来週、建ててよ」と被災地の小学生の悲痛な訴えがきっかけにインスタントハウスの研究を始めた。インスタントハウスは、気球のように膨らませて、わずか数時間で建てられる簡易住宅で建築コストも大幅に抑えられ、風や雨にも強く、屋内用を使用すれば、体育館内でもそれぞれの部屋を確保でき、被災地の居住環境を画期的に改善してくれる。北川教授は「すべての人のための建築」の実現に向けて、発災後すぐにインスタントハウスを提供しており、発災後の復旧と復興に尽力されています。そんな北川研究室へ当クラブも支援をしていきたいと決意を新たに致しました。