◆天竜川紀行

 11月19日 好天に恵まれ、会員19名はバスで天竜川紀行の旅へ出発しました。はじめに着いたのは、佐久間浦川。ここは、10年ほど前にクラブが協力して植林をした「佐久間の森」。広葉樹を中心とした百種類もの樹木が自然淘汰し、生き残った木が私たちの背の高さを遥かに超えるほどに成長し、足元には落ち葉が敷きつめられていました。かつては山肌が露出していた斜面地がまさに森となっていました。次に佐久間ダム、電力館へ向かいました。館長に歴史や役割の説明、施設の案内をしていただきました。エネルギー問題をはじめ多くのことを学びました。その後、天竜川漁業協同組合谷高さんの講話「天竜川と漁協 環境と影響」を聴きました。エネルギーと自然環境の調和はなかなか難しく、非常に考えさせられました。
 会員ひとりひとりがクラブの環境活動をたどりながら、今後の課題を見つけることがきました。会長指針「前進 つねに一歩~つなぐ・ともに・粋に~」ができた活動であったと思います。