◆Sクラブ「環境を考えるシンポジウム」の活動

2002年にSクラブとして認証した魚津工業高校「地球環境を考える委員会」は、「環境を考えるシンポジウム」を毎年、開催しております。
2003年には日本財団の環境貢献賞もいただき、私たちも毎年たのしみに参加しております。
2017年11月18日(土)10:00~12:00 富山県立魚津工業高等学校の大会議室で、シンポジウム「とやまの環境を考える」~今、わたしたちにできること~が開催されました。富山大学大学院理工学研究部理学領域・准教授の 山崎裕治(やまざきゆうじ)先生が「富山の自然と生物の多様性」と題して講演され、「富山には多様な存在し、豊かな生き物を育んでいる。環境保全が大切だ。」と話されました。その後、魚津工業高等学校の電気工学部と環境科学部の活動報告がありました。
最後に、魚津工業高等学校の西脇清史(にしわききよし)校長先生が挨拶の中で、平成10年のタンカー重油事故の環境汚染をきっかけに始めた「環境を考えるシンポジウム」は20年の節目を迎え、本年をもって一旦終了し、来年度以降は、また、形を変えて続けていきたいと話されました。クラブでは、これからもSクラブとして活動を支えていきたいと思います。