◆特別な支援を要する子どもたち

2月20日、プログラム例会を開催しました。テーマは「特別な支援を要する子供たちについて」 講師は播磨西教育事務所特別支援教育推進委員、県立特別教育支援センター相談員の原田芳彰先生です。障害を持つ子供の親として、また教育者としてお話されました。中でも子どもの障害を受け入れる親の葛藤、しんどさ、を語られたときは実際にかかわることの大変さを知りました。
ヨーロッパでは障害者が音や光に敏感なため、「クワイエットアワー」という音と光のない時間帯を設定する店があるとの事。日本では「UDフォント」という書体があり、障害者にも子供たちにも役立つ書体があるなど色々知ることが出来ました。
最後にチェロ奏者でもある先生の演奏で会員一同癒され、音楽の力も感じた素敵な時間でした。「楽器の演奏は障害の疑似体験である」と述べられました。
今日学んだことはこれからの私達の活動の一助となり、弱者に対する配慮と共感を持ちながら一層の活動をしていけることと思います。