◆SI名古屋DV被害者自立支援基金の運営委員会開催

2020年10月16日、イーブルなごや第1事業相談室においてSI名古屋DV被害者自立支援基金運営委員会を開催いたしました。年に2回開催し、名古屋市から市民生活部男女参画推進室・室長、主査、名古屋市こども青年局子ども福祉課・主幹の行政の皆さん。基金の窓口になる、かけこみ女性センターあいち、CAPNAの皆さん。クラブからは会長、奉仕委員会、アワード委員会が参加しています。
「SI名古屋DV被害者自立支援基金」は当クラブの認証35周年の2007年に設立し、DV被害者に少額の貸付をしています。被害者の女性は現金を持たずに逃げ出すケースが多いこと、公的な貸し付けは手続きに時間がかかることから基金を立ち上げました。今年も13人の方が利用されています。運営委員会でDV被害者の状況が年々複雑になってきていて、ますます解決、理解できないことが多くなっている様子が報告されました。なくなることのないDV被害者ですが、被害者のお力になれるようにこの基金の継続を会員一同頑張っています。