◆コロナ禍で生活困難な方々へ「食の支援」

コロナ禍の雇用環境の悪化により、外国人労働者が困難な状況に追い込まれている現状を「NPO法人ABT豊橋ブラジル協会」理事長鈴木ギダ氏から伺い、豊橋市と近郊在住の外国人のために、お米100㌔と地元の企業からの寄付品きしめん10ケース(1ケース20束)を2020年9月25日に同協会へ寄付した。これはリーマンショック時に続いての寄付。同協会を通じて新型コロナウイルス感染症の影響で失業するなど困窮しているブラジル人、ペルー人、フィリピン人、ボリビア人など85家族に配布される。同協会には口コミで豊橋市近郊の豊川市や磐田市からも支援物資を求める人が訪れ、家族構成に合わせて物資を詰め合わせそれぞれの家族に配布している。また同協会は精神面でのケア活動も行っており現在180以上の相談件数を扱っている。その他、地元企業からの寄付品きしめん74ケースを、豊橋や蒲郡のこども食堂をはじめ、豊橋市内母子生活支援施設や障害者自立支援施設など全10カ所の福祉施設へ寄付し「食の支援」を行った。活動は奉仕プログラム委員会・IGU委員会の合同で行った。