◆困窮女子学生支援

 2021年コロナ禍で学業の継続が困難になる学生が多いこと懸念し、奉仕プログラム委員会は担当者が各方面を巡り検討した結果、名古屋大学文学部3年生、市川亜紀さんが推薦された。
 困窮女子学生への支援プログラムに該当するとして、2022年3月例会にて認証され卒業までの2年間、毎月支援金を送付することが決まった。
 23年3月例会に訪問され会員と昼食を共にし、学業の経過などを報告いただいた。
 成績証明書をご持参いただいたが輝かしい優秀な成績を納められ4月からの一年で締めくくりの日々を重ねられる。
 現在は教職の資格獲得を目指すほか、オーケストラ部に所属され音楽と人との関わりも重視されている。
 やむなく学業を諦めた学生が多い中、一人とは言え学業の継続の手助けとなったのであれば何よりであったと安堵するところです。
 新年度からの残り一年がさらに実りある日々となることを願ってやみません。