◆今年もケア帽子寄贈できました

2023年1月12日豊橋市民病院、16日豊川市民病院、17日蒲郡市民病院でケア帽子の贈呈が今年度も無事に行われました。
寒さの厳しい、そして止まないコロナ禍の中、豊橋・豊川市民病院への贈呈式にはケア帽子を一緒に作成した豊橋東高等学校五つ葉会、時習館高等学校時習ゆりのき会、豊橋日曜学校からそれぞれ学生や顧問が駆けつけ参加くださいました。
病院側からは副院長兼看護局長、看護師長、患者総合支援センター、病院事業管理者、事務局他関係者の多数の皆様にご出席いただきました。 
各病院にケア帽子50枚、ガーゼケット22枚、ガーゼハンカチ等22枚が寄贈されました。
SI豊橋を代表し大野会長から贈呈式を挙行できましたお礼と学生達の奉仕時の様子について話され、次に各校を代表し学生が仲間と作成した時の楽しかった思い、今日の贈呈の嬉しい、心温まる心情が述べられました。
これに対して、それぞれの病院の代表者からはケア帽子の使い心地の良さ、患者様は学生のあたたかい思いを受け取り癒されていることなどの報告とお礼の言葉をいただきました。学生は自分たちが心を込めて作成したケア帽子が多くのがん患者様のお役に立てていることを実感し、感激していました。各校顧問の先生からは、高校生・大学生が自分たちの作製したケア帽子を直接手渡すことのできた喜びと、このようなボランティアの機会を設けていただいた事へのお礼の挨拶をいただきました。私達ソロプチミストはスポンサークラブとしての役割の重大さをかみしめ、今後の彼女らの制作意欲に繋がることを実感し、病気で苦しむ方々に勇気と希望を与えられたことにボランティアの真髄を確信いたしました。