◆「守ろう歌びとの山桜」吉野山視察

奈良県桜開花(3/20)でお花見シーズン入りした3月24日、会員19名が参加してコロナ禍で中断していた吉野山視察を再開しました。「守ろう歌びとの山桜」をテーマに、1994年3月吉野山の中千本に百本の山桜の苗木を植樹した奉仕活動が、同年7月連盟の環境分野最優秀賞に選ばれました。地域に根ざした奉仕活動を広く世界に発信して認められた事は、私達のクラブの誇りとして受け継がれてきました。桜の保護育成を目的とする(財)吉野山保勝会へは継続事業として毎年桜の育成金を贈呈しています。認証30周年を機に奉仕の活性化の一環として、生長した桜に会員名記入の木札をつけマイツリーを持つことになりました。毎年の視察で生長ぶりを確認し、新会員は真新しい名札をつけます。前日の雨で滑りやすくなっている坂道を注意しながら登り、ハイキングコースのハイカーの目に留まりやすい場所に立てられた「守ろう歌びとの山桜」(国際ソロプチミスト奈良ーあすか)の標識前で集合写真。各人マイツリーを確認し、眼下に広がる春霞吉野桜の下千本の眺めを楽しみました。その後、吉野山保勝会から固有種のシロヤマザクラを守り育てる活動の報告を受けました。