◆「たんぽぽプロジェクト」~生理の平等をめざして活動報告

 当クラブは設立25周年を迎え、今期はコロナ禍で見えてきた「生理の貧困」に取り組みました。SDGS項目のジェンダー平等の中に「女性の貧困 生理の貧困」問題があります。
 日本では触れづらいなじみのない言葉でしたが、2022年政府の骨太の方針内にて「生理の貧困」を女性の健康と尊厳にかかわる重要問題だと指摘されました。このようなことから「たんぽぽプロジェクト」と称して必要な方に生理用品を配布し女性が健康で活躍できる社会の実現を目指し取り組みました。
 今回、但馬内の高校15校及び、豊岡市・養父市・香美町の各福祉課に、プロジェクト内容を記したカードと生理用品の入ったバスケットを設置させていただきました。
 新聞社5社に、この取り組みについて掲載をしていただき、今回の活動を広く知っていただける機会となりました。これを機に、今後も支援や協力の輪が広がっていきますことを願っております。