◆SI和歌山紀ノ川女性奨学金・紀ノ川文庫贈呈式実施

 2月22日、SI和歌山紀ノ川女性奨学金・紀ノ川文庫の贈呈式をベトナムホーチミン市師範大学と私たちクラブの例会場をzoomで繋いで行いました。
 障がい児学科長、当クラブ会長の挨拶に続き、ベトナム・日本学生合同研究報告会があり観光、食文化、流行、アルバイトの使い道のテーマ別4グループの発表が行われました。興味深い内容で皆さんの懸命さが伝わり会員は画面に釘付けになりました。発表の間に会員からの感想や質問などがあり、あたかも同じ会場いるかのような時間でした。ベトナムの大学生のアルバイトは生活や学業に直結していて、和歌山大学の学生から「頑張らなければという気持ちになった」という言葉があり交流の大切さを再確認しました。
 次いで昨年の女性奨学金受給者のスピーチでは奨学金がいかに有意義に使われているかよくわかりました。
 紀ノ川文庫の贈呈では「日本語の早期教育が近年特に盛んで、小中学校の教科書を希望している」と聞き本年度は教科書を加えました。