◆「アルプス白鳥の会」へ支援金贈呈

令和6年2月7日、犀川白鳥湖の「アルプス白鳥の会」へ支援金の贈呈に伺い、会長の会田様から白鳥(コハクチョウ)達の様子についてお話しいただきました。5日の大雪の後でしたが、雪景色の中の白鳥達は一段と優美に見えました。
令和3、4年と立て続けに大雨による洪水で白鳥湖も駐車場も流され、保護活動も懸念される事態となりましたが、その後も白鳥の飛来があり、中洲や護岸の復旧工事も昨年無事に終了したそうです。40周年を迎えた今年の飛来数は暖冬の影響か以前より少なくはなっていますが、尾長鴨や真鴨の群れと共に皆元気に越冬してくれたようです。
毎年長期にわたり、白鳥達が落ち着いて越冬できる環境づくりに心を砕き、厳冬の中も日々尽力されている白鳥の会の皆様には心から敬服致します。そしてその活動の一助になるよう支援を続けて行きたいと思います。
2月末~3月上旬には北帰行が始まります。残雪の北アルプスを背景に数羽ずつ飛び立ち、数千キロの旅をして行く白鳥達の姿を想像し、無事を祈り、また安曇野に飛来してくれる事を願っています。