◆「松本児童園・あずさ基金」へ支援金贈呈

2012年、SI松本では松本児童園様と共に、社会へ巣立つ児童・社会生活を営み始める卒園生の経済的支援を目的とした「あずさ基金」を設立し、毎年支援を続けております。2月27日、例会に一柳園長をお迎えし、子供達の様子や基金の運営状況についてお話を伺い、支援金の贈呈を致しました。
児童園を巣立ち、しっかりと自立できる迄、後ろ盾のない子供達の拠り所として、精神的にも経済的にも園の存在は大きなものがあります。長い間問題視されながら、なかなか行政の支援の手が伸びなかった問題でもあります。この基金のことが地元の新聞等で報道されることにより、一般の方々にも知られて来て、思いがけない寄付も集まるようになっているとのこと、大変嬉しく思っております。
今年も数人の子供たちが大学進学を決めたそうです。進学にも就職にも必要なPCも支給されます。つらい経験を乗り越えて、力強く生きて欲しいと願い、エールを送り続けて行きたいと思います。